労働災害に対する注目が高まるにしたがって、その対策が講じられてきました。
近年では労働中の熱中症などの災害はかなり減少していると言われています。
そして、相対的に一般の人の熱中症が増えているのです。
スポーツにおける熱中症はその最たるものと言えるでしょう。
スポーツ現場における熱中症対策は水分補給を確実にやることです。
高校野球などを見ているとわかりますよね。
選手だけではなく、大会の役員である審判員が熱中症で死亡する事態も発生しているのです。
それを怠ると、生命の危機に及ぶことをもう一度認識し直さなければなりません。
日陰に入ることができない競技であれば、常に水分補給ができるようにしておかなければなりません。
熱中症の対策を知ることによって、自分の身を守ることが大切ですね。
運動をすることによって筋肉から熱が発生します。
激しい運動量の場合には安静時の10倍の熱が出ると言われています。
これにより体温を下げようとするのです。
同時に発汗による気化熱を使い体温を下げていきます。
体内の水分は急速に失われていきます。
体調に異常をきたした状態が熱中症なのです。
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