熱中症は体力のない高齢者に多く見られると考えられていますが、実際のところはどうでしょうか。
平成22年の熱中症の統計を見てみましょう。
全死亡者の約8割が65歳以上の高齢者となっています。
体力的に暑さに弱いのは高齢者です。
同じ環境にいても、若い人は何ともなくて、高齢者が倒れてしまうことがよくあることなのです。
また、幼児も同じような理由で熱中症が多くなっています。
幼児の場合は熱中症対策を親がやらなければなりません。
親がどの程度熱中症のことを考えているかが幼児の熱中症の件数となって表れているのです。
それから、熱中症の死亡者がどこで亡くなったかを調べてみると面白いことがわかります。
それは屋外ではなく家の中が全体の45%もあることです。
スポーツやイベントなどで炎天下で何かをやっていた人が熱中症になることは容易に理解できます。
しかし、現実には45%が屋内と言うことです。
節電のやり過ぎで熱中症になっているのです。
体力がなくなる高齢者だからこそ、周りの人が注意してやらなければなりません。
痴呆の傾向がある高齢者は自分で知らないうちに熱中症になっていることが多いのです。
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